鳥取銀行2020年新卒採用案内サイト

トップメッセージ

日本経済は、消費増税の影響が一巡し、堅調な企業収益を背景として設備投資に持ち直しの動きがみられる一方で、消費者心理の深層部分で影響を及ぼし続けているマイナスの景況感を回復させる材料が乏しく、低成長が続いています。更に、海外諸国の政治的混乱の影響もあり、日本企業の業績見通しに大きな影を落としており、金融市場においても予断を許さない状況が続いています。
次に、地元経済においては、消費マインドは依然低調に推移しているものの、所得環境や雇用情勢の改善が続くなど、明るい兆しもみられます。また、企業においては後継者対策の遅れにより休廃業が増加し事業所数が減少傾向にあるなかでも、希少価値のある地元資源を発掘、活用し、地域ブランドの構築と定着に向け、都市部の企業に負けない競争力のある製品やサービスをつくっていこうとする企業が増加しつつあります。当行においては、全国の地銀に先駆け地方創生実現への体制を整備してきました。地元経済の先導役として当行の果たす役割が問われており、引き続き地方創生に積極的に関与していくことで、地元経済の回復に貢献してまいります。

 

このような環境の下、当行では急速な少子高齢化や人口減少などの環境変化に的確に対応するために、お客さまとの信頼関係の構築や地域との連携に力を入れています。個人のお客さまについては、行政や地元企業と連携し「移住定住促進ローン」や「故郷とっとり応援定期預金」といった、地元鳥取を全国にPRしていける商品を充実させました。法人のお客さまについては、財務内容だけでなく、企業や事業の成長性を見極めて融資する「事業性評価」に積極的に取り組んでおり、取引先と経営課題を共有することで、事業承継など様々なニーズを掘り起こすことができ、実績も上がってきています。経済の活性化に向けては、特に地域への影響力が大きい中核企業に対して当行のネットワークを生かすなどして、成長に資する提案を行っていくことが重要となります。

 

2016年6月の頭取就任にあたり、私は「青き情熱は新時代へ」というフレーズを掲げました。「青き情熱」は当行の役職員を意味しており、「新時代へ」という言葉には、それぞれの立場からもう一段上のステージへ上がってほしい、成長してほしいとの期待を込めています。また、選んでもらえる銀行、勝ち残る集団にしていくため、3つのキーワードを掲げました。
一つ目は「スピード感」です。金融機関をとりまく環境が年々厳しさを増す中で、お客さまが金融機関に期待するサービスも進化してきています。お客さまの多様なニーズに対し、スピード力と行動力をもって迅速に対応することが必要です。
二つ目は「グリップ力強化」です。自分自身の目でお取引先の工場や営業所などをみて実情を把握することが重要であり、お客さまとの接点を大切にすることが、信頼関係につながるでしょう。
三つ目は「人財育成」です。地域の企業が発展し、地域経済の好循環が生まれて初めて当行の将来があると考えています。そのためには、自ら考え行動するたくましい行員を、そして10年後、20年後を見据えて将来の鳥取銀行を「開革」してくれる行員を何人育てることができるかということが重要です。

 

私の好きな言葉に、「継続は力なり」という言葉があります。この言葉が持つ意味として、継続された地道な努力はやがて計りしれない大きなパワーを持ち、目標をも達成できる。そして諦めずに「努力し続けること」は、そのこと自体が優れた能力のひとつであり、日々積み重ねることが自分の自信につながる、と私はこの言葉の意味を理解しています。この「継続」というのは、当然のようで非常に難しいものだと思います。無理なやり方では継続できません。ある行動を継続していくためには、一人ひとりが自分自身にあったやり方で「知恵」を出し、「工夫」していく必要があります。就職活動に励む方々におかれましても、就職活動を自分自身の成長のチャンスととらえ、自ら考え工夫し、高いモチベーションと向上心を持ってほしいと思います。

 

経済的な安定や豊かさだけではなく、自己実現にむけて生きがいや働きがいを追求し、地域に密着した金融機関として地域の皆さまと共に創り上げていく喜びが、人を、銀行を成長させてくれます。地域から愛される銀行を目指すため、意欲に満ち溢れた「人財」を私たちは強く待ち望んでいます。

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