株式会社鳥取銀行(頭取 宮崎 正彦)では、コンピュータの基盤系システムを「地銀共同センター」へ移行し、平成24年5月7日(月)より運用を開始いたしましたのでお知らせします。
「地銀共同センター」は株式会社NTTデータ(社長 山下 徹)と当行を含む地方銀行15行(※)による国内最大規模の基盤系システムの共同利用型センターです。株式会社NTTデータの最新鋭機能を有する次世代バンキングアプリケーションを使用しており、当行は13番目の稼動行となりました。
なお、本共同システムへの移行作業のため、5月3日(木)から5月6日(日)にかけて、キャッシュカードのご利用をはじめ、すべてのオンラインサービスを一時休止させていただきました。大型連休中にもかかわらず、お客さまには大変ご不便をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、格別のご理解とご協力を賜りましたことに厚くお礼申し上げます。
当行では、今回のシステム移行によりサービス提供分野が拡大し、お客さまの利便性向上やニーズへの迅速な対応が可能となりました。また、東西2つのセンターと最新鋭のバックアップ機能を備えているなど、災害時等に高い安全性が確保されております。さらに、多くの地方銀行が共同で開発・運用を行うことによるコストメリットが発揮されることで、経営の効率化を図ることができます。
当行は、この新システムを基盤にお客さまの幅広いニーズにお応えするとともに、今後ともお客さま志向に徹した金融サービスの提供に努めてまいります。