株式会社鳥取銀行(頭取 宮崎 正彦)は、当行行員を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催いたしましたのでお知らせいたします。
「認知症サポーター養成講座」は平成22年1月に第1回目の講座が開催され、資格取得と全営業店の配置を進めてまいりました。その結果、行内の認知症サポーター数は現在127名となっておりますが、今回の受講によって91名のサポーターを増員し、218名の体制となりました。認知症に対する正しい理解を深めるとともに、高齢者にやさしく、地域の皆さまに安心してご来店いただける店づくりを目指してまいります。
当行では本年4月にスタートした中期経営計画「考動と開革24-26」の基本戦略の一つに「とりぎんブランドの確立」を掲げ、「ホスピタリティの向上」に取組んでいくこととしております。
高齢化が急速に進展するなか、今回の講座開催を通じてより多くの行員が認知症に関する理解を深め、ホスピタリティの高い店づくりに努めるとともに、一人ひとりのお客さまのニーズに合った適切な金融サービスの提供を目指してまいります。また、地域金融機関として、認知症の方やそのご家族が安心して暮らせる環境づくりに貢献してまいります。