鳥取銀行

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鳥取銀行の地方創生への取組みについて

地方創生への具体的な取組み

2016年6・7月

三菱東京UFJ銀行との「地方創生協働プロジェクト」が本格的に始動!

平成28年2月に三菱東京UFJ銀行との間で締結した「地方創生に関する包括連携協定」において、鳥取県固有の課題やニーズ、地域資源を背景に、「ジビエ(野生鳥獣肉)活用」、「空き家対策」、「観光振興」、「CCRC(※)」の4つのテーマを選定し、具体的なビジネスプランの検討を行っているところですが、このたび「ジビエ活用」を皮切りに各テーマごとに第一回目のワーキンググループ会議を開催し、同行との地方創生協働プロジェクトが本格的に始まりました。

まず、平成28年6月21日(火)に、鳥取銀行本店にて「ジビエ活用」のワーキンググループ会議を開催し、自治体や民間企業、各種団体、教育機関から総勢34名の皆様にご参加いただき、プロジェクトの進め方などについて話し合いました。捕獲後の処理方法や肉質保証制度の確立、流通を含めた安全性の確保など、ビジネスプラン実現のための課題や解決策について熱い議論が交わされました。

協議後には鳥取市内のイタリア料理店「ペペネーロイタリア館」様が考案したジビエ弁当を参加者全員で試食し、シカやイノシシの肉の魅力を再確認しました。

平成28年6月29日(水)には、鳥取県庁第2庁舎にて「空き家対策」、鳥取ワシントンホテルプラザにて「観光振興」の各ワーキンググループ会議を開催しました。
「空き家対策」のワーキンググループ会議には、自治体や民間企業などから31名の皆様にご参加いただきました。空き家再生をテーマとし、空き家の再生を通じた地域コミュニティの形成という目標に向かっていくにあたり、空き家再生に関する課題・ニーズの共有や、最終ゴールをイメージした新たなビジネスプランを策定するための意見交換が行われました。

「観光振興」のワーキンググループ会議には、総勢33名の方々にご参加いただき、鳥取県内の観光の現状や今後の課題などについて話し合いました。会議では、観光客の中でも特に若者にターゲットを絞り、若者の旅行動向などから得られた課題を解決するためには何をすべきか、また若者に鳥取を選んでもらうにはどのようなPR策が効果的か、などについて議論を行いました。

平成28年7月4日(月)には、県民ふれあい会館大研修室にて「CCRC」のワーキンググループ会議を開催し、自治体やコンサル会社を含む民間企業などから25名の方々にご参加いただきました。コンサル会社から他県のCCRCによるまちづくりの事例が紹介され、地方の移住促進に有効な施策となり得るCCRCを鳥取県全域で進めていくためには、地元の方の活躍や健康長寿がある「鳥取らしい暮らし」の持続が重要であることを共通認識として持つことができ、鳥取にはどんな資源があり、それをどう活かしてどんなまちづくりを目指していくのか、今後官と民が一体となってアイデアを出し、考えていくこととしました。

ワーキンググループ会議の内容を踏まえ、今後はテーマごとにそれぞれ分科会を開き、ビジネスプランのアイデア出しや施策の検討を進めていき、10月以降には具体策を実施していきたいと考えております。

当行は今後も三菱東京UFJ銀行との連携を強化し、自治体や県内外の企業様とともに、官民一体となった新たな地方創生への取組みの実現を目指してまいります。

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