経営方針

経営の基本方針

当行は、『地域社会への貢献と健全経営』を経営の基本理念として掲げております。この経営理念の下、「地域との共生」を図りながら、安定した利益計上が可能な経営基盤の構築に努めるとともに、強靭かつ適切な経営管理態勢を維持・整備していくことで、株主の皆さま、お取引先の皆さま、そして地域社会からの期待・信頼にお応えしてまいりたいと考えております。

パーパス

当行では、2024年4月に新たに鳥取銀行のパーパス『地域社会の未来を「創る」「守る」「支える」』を制定いたしました。

地域金融機関を取り巻く経営環境はめまぐるしく変化しており、当行が主要な営業エリアを置く山陰地方は、人口減少や少子高齢化に加え、デジタル化の進展や多様性への対応など、様々な社会課題に直面しています。このような中、地域社会にとって、当行が「何のために存在するのか」を行内外に明確にしたうえで、中期経営計画に基づく施策を展開していくため、「パーパス」を制定しました。

地域社会の未来を「創る」「守る」「支える」

私たち鳥取銀行が本店を置く鳥取県では、人口減少や少子高齢化が進んでいます。

後継者不在率も高く、事業所数は年々減少しています。こうした環境の下で、地域が存続していくためには、未来を担う世代が安心して暮らせるまちを創ることや、雇用の場を守ることが必要です。私たちは、地域金融機関として、これまでの金融の枠組みを越えたサービスを提供するとともに、更なる地域の価値向上に取組むことで、持続可能な地域社会の未来を「創り、守り、支える存在」になりたいと思っています。

中期経営計画「for the FUTURE ~未来に向けて~」について

当行は2024年4月より、2024年度から2026年度の3年間を計画期間とする新たな中期経営計画「for the FUTURE ~未来に向けて~」に取り組んでおります。 本計画では、 目指す姿を「地域社会を力強くリードするコンサルティングバンク」と定め、「新たな地域価値の創造」「コンサルティング深化」「経営基盤の強化」「人的資本経営の実践」という4つの重点テーマに取組むことで、当行がコンサルティング能力を発揮して地域の先頭に立ち、明るい未来を切り拓いていくことを目指してまいります。

ページの
最上部へ