「米子もいいぞ」。県外で就職しようとしていた私に、そんな言葉をかけてくれたのは両親でした。それから“故郷で働くこと”を見直し、とりぎんに入行しました。

最初の配属先である米子支店ではテラー（預金窓口業務）を担当。そのときから気を付けているのは「第一印象」。現在は個人渉外担当として個人宅を訪問しているのですが、明るい挨拶、清潔感のある服装・身だしなみは、信用につながります。また、いきなり商談を進めるのではなく、まずは身近な世間話、ご家族のことをお伺いするなどして徐々に信頼関係を築いていく。とりぎんは地域に密着した金融機関ですから、私のことも“近所のおねえさん”みたいに思ってもらいたいんです。

営業の仕事をするようになって、個人の達成目標だけではなく、支店全体のことを意識して行動するようになりました。支店で注力して売り込みたい商品と顧客のニーズがいつもマッチするとは限らないので、お互いの落としどころを探りながらおすすめするよう頑張っています。

入行して6年がたち、いつの間にか後輩が増え、筆頭行員という立場に。プレッシャーを感じるときもありますが、経験してきたこと、上司・先輩に教えてもらったことを無駄にしないように成長し続けていきたい。そしていつかみんなから頼られるような存在になりたいです。