鳥取銀行

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鳥取銀行の地方創生への取組みについて

地方創生への具体的な取組み

2016年7月

鳥取銀行・三菱東京UFJ銀行共催
『生涯活躍のまち(日本版CCRC)』づくりセミナーの開催について

平成28年7月25日(月)鳥取銀行本店にて、三菱東京UFJ銀行との共催、鳥取県後援により『生涯活躍のまち(日本版CCRC)』制度への理解を深めることをテーマとして『生涯活躍のまち(日本版CCRC)』づくりセミナーを開催し、県内自治体、医療機関、介護事業者を中心に、定員を上回るおよそ60名の方にご来場頂きました。

当日は、株式会社三菱総合研究所プラチナ社会研究センター主席研究員の松田智生様を講師にお招きし、「ピンチをチャンスに変える生涯活躍のまち」と題し、政府の日本版CCRC構想有識者会議委員として直接構想策定に携わった立場から、『生涯活躍のまち』制度の本来の目的やその効果についてお話を頂きました。

地域によって抱える課題は様々ありますが、『生涯活躍のまち』制度を活用し、リタイヤ後も自分のスキルや経験を活かしたいアクティブシニアと、新たな人材の受け入れによって課題を解決したい地域のニーズをマッチングし、そのスキルを発揮していただける環境と万一の際の医療介護体制も整備して移住していただき生涯活躍してもらうことで、地域に新たな雇用が生まれ活性化させることができる、といった内容でした。

その一例としてCCRCのモデルとされる海外の事例や、日本国内における事例も紹介いただきました。『生涯活躍のまち』制度は画一的な内容ではなく、活用出来る地域資源を活かした多種多様な形となることが考えられ、まずは地域の「強みは何か」「何が足りないのか」「課題は何か」「その解決のために求める人材は」を地域で共有することが必要であり、その解決につながるのが『生涯活躍のまち』制度である、とお話を頂き、本セミナー内でも「鳥取の強みや誇れる資源」についてご来場者による意見交換がなされました。

当行は今後も三菱東京UFJ銀行との連携により、自治体や県内外の企業様とともに、官民一体となった地方創生への取組みの実現を目指してまいります。

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