とっとりSDGsアワード
事業概要
子どもたちが主体となって取り組むSDGsにつながる活動や、活動に関連するSDGsのゴールの達成に向けたアイデアを募集し、応募のあった中から選考された活動・アイデアを表彰します。
募集内容
子どもたちが主体となって取り組むSDGsにつながる家庭、学校、地域、児童クラブ等での活動や、活動に関連するSDGsのゴール達成に向けたアイデア
(例)
- 家庭の生ゴミを利用した堆肥作り
- 海岸清掃および生態系等の自然観察トレイル
- 家庭や学校での省エネ・省資源に関する教育を通じた取組み
- 差別や不平等に関する教育への取組み 等
募集対象
鳥取県内に在学または住所を有する、小・中学生の個人、または小・中学生で構成される学級・学年・クラブ活動・校外活動の団体
表 彰
- グランプリ(1点):賞状および副賞(図書カード1万円分)
- 準グランプリ(1点):賞状および副賞(図書カード5千円分)
- 入賞(3点):賞状および副賞(図書カード3千円分)
応募方法
「とっとりSDGsアワード」(ファーストステップ)応募用紙(様式)に所定の事項を記入し、活動内容やアイデアを補足する資料(写真、動画、書類の写し、データ等)があれば添付して、応募受付窓口にご提出ください。
2024年2月4日(日)、とっとりSDGsアワードの表彰式・発表会を開催しました。
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東山中学校(西部)2年地域活性化チーム1組
『ひがしやマルシェ ~車尾と啓成をつながりを深める学校行事を企画運営~』
普段交流の少ない米子市の車尾地区と啓成地区の交流行事としてマルシェを開催し、地域間の交流を創出。
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東山中学校(西部)2年地域活性化チーム3組
『地域王決定戦! ~地域の各イベントで中学生が企画&運営~』
公民館の納涼祭で地域に関するクイズ大会を実施して若者世代の集客を狙い、クイズを通して地域に対する愛着を深めてもらう。
ジュニアリーダー『ブルーバード』(八頭町)
ジュニアリーダー『ブルーバード』
八頭町をフィールドに「自分たちが楽しめて地域にも貢献できる活動」を行う団体を作り、屋台や秘密基地、お化け屋敷などのイベントを実施。
東山中学校(西部)2年避難所運営チーム(合言葉)
『不安を安心に変えられる避難所の運営! ~中学生のチャレンジ~』
災害時の行動シミュレーションをプログラミングで作成したほか、防災のための合言葉を考案。
東山中学校(西部)3年歩いて楽しい街づくり4組
『プロギング』
ゴミ拾いをしながらランニングを行う「プロギング」を米子の中心市街地で実施し、環境への意識を高め、健康や観光面でも良い影響を期待する。
成徳小学校5年生(中部)六尾 太郎さん
『ぼくのコンポスト大作戦』
お寺の霊供膳で発生した生ごみをコンポストで肥料化し、育てた規格外野菜で霊膳を作る。
- 2022年度
ファーストステップ各受賞者 -
グランプリ
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箕蚊屋中学校1年生(西部)スパークルバルブス
『SDGs × スパークルバルブス』
①海岸のゴミ拾いを実施し、拾ったゴミの重さとゲームの結果で勝敗を決定するeスポーツのトーナメント戦を開催。海洋ゴミに関するクイズも実施。
②家庭で不要となったものを景品とする5つのゲームを企画して子ども向けの縁日を開催。
③地域の生産者から余った食材をいただいて、ピザづくりを体験する「0円食堂」の実施。
詳細はこちら
準グランプリ
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東郷小学校(東部)東郷小学校SDGsプロジェクト
『東郷小学校SDGsプロジェクト 2022 To Go Next 100~豊かな里山を、100年先の未来へ繋ぐ~』
SDGsの基礎知識や海洋ゴミについて学習した上で海岸清掃に参加し、回収したプラスチックゴミを材料にキーホルダーを制作するとともに回収した海洋ゴミと家庭から排出されるプラスチックゴミを用いて海の守り神「マーライオン」のオブジェを制作。
詳細はこちら
入賞
東山中学校(西部)1年3組1班
『災害対応力アップ!~防災クイズをプログラミングで自作~』
小学生でも楽しく防災に関する知識を学ぶことのできるよう、プログラミングでクイズを制作。
東山中学校(西部)1年3組5班
『ペットボトルモルックで地域サロンの魅力を体験!~PR動画で発信~』
誰でも手軽に「モルック」を楽しめるよう、ペットボトルを活用するとともにPR動画を制作。地域サロンで高齢者と小・中学生が「ペットボトルモルック」で交流できるよう、地域の小学校等にPR動画を配信。
東山中学校(西部)1年4組6班
『みんなで防災知識を増やそう!~防災スゴロク~』
災害に備えて知識を増やすことを目的に、小さな子どもたちでも楽しみながら災害について学ぶことのできる防災スゴロクを制作。スゴロクの各マスに災害避難時の注意点を表示。
個人賞
義方小学校3年生(西部)都田 千鶴さん
『街かどクリーン作戦』
町内会などによる地域の清掃について、地域の学校や企業・団体の参加を促す目的で企業ロゴや団体名等が入ったオリジナルビブスを作成するアイデア。
詳細はこちら -
- 2021年度
ファーストステップ各受賞者 -
グランプリ
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稲葉山小学校6年生(東部)森田 笑さん
『海のプラスチックゴミを使ったアクセサリー作り』
海岸で拾ったプラスチックゴミを原料とするアクセサリーの制作を通じて、海洋プラスチックゴミについて理解を深めるワークショップを開催。各地域の海岸清掃などを行う団体等と連携し、延べ200組以上の家族連れ等を対象に実施。
準グランプリ
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福米中学校3年生(西部)岡 美月さん
『心をつなぐリユースの輪』
部活動を引退して不要になったスポーツ用品を学校内でリユースする仕組みをつくり、誰もが部活用品にかかる金銭的な負担に左右されることなく、部活動を選ぶことのできる環境整備に取組む。
入賞
住吉小学校5年生(西部)小川 怜さん
『プラプラ歩いてプラゴミ回収サンダル』
海岸で拾って集めることが難しいマイクロプラスチックについて歩くことで静電気を発生させて回収する特殊な靴底のサンダルを考案。
成徳小学校6年生(中部)富盛 世菜さん
『家の物でできるエコ植物〜とてもかんたん〜』
ペットボトルを利用した植木鉢で、家庭の生ゴミを使った堆肥と風呂の残り湯を使い、植物や野菜などを育てる。
青翔開智中学校2年生(東部)松田 祥歩さん
『捨てられてしまう食べ物目線の絵本「あおばのじんせい」』
フードロスについて広く周知する目的で、捨てられてしまう食べ物の目線で人間の食料廃棄を描いた絵本を制作。
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事業概要
若者からSDGsに資する地域づくりプランを募集し、応募のあった中から選考された地域づくりプランを表彰し、若者とNPO法人、民間企業等とマッチングして、若者の地域づくりプランの実現に向けて活動を支援します。支援とは、金銭的、物的(資材、場所の提供等)、人的支援を想定しています。
募集内容
若者が主体的に行う、SDGsの視点に基づく地域の活性化につながるプラン
(例)
- 福祉・健康づくりを促進する活動
- 不登校対策のための活動
- 地域資源を生かしたまちづくりを図る活動
- 伝統・文化の保存や活用を図る活動 等
募集対象
鳥取県内に在学または住所を有する、自らのプランで地域をより良くしようとする熱意のある、15~29歳の若者で構成されたグループ(2名以上)
表 彰
- グランプリ(1点):賞状および副賞(図書カード2万円分)
- 準グランプリ(1点):賞状および副賞(図書カード1万円分)
- 入賞(3点):賞状および副賞(図書カード6千円分)
応募方法
「とっとりSDGsアワード」(セカンドステップ)応募用紙(様式)に所定の事項を記入し、地域づくりプランを補足する資料(パワーポイント資料、写真、チラシ、新聞記事等)があれば添付して、応募受付窓口にご提出ください。
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鳥取大学(東部)つながるライフスタイル
『暮らすインターン ~学生・企業・地域をつなぐコミュニティで、地域の未来を創る~』
お試し住宅や民泊など地域の宿泊施設に滞在しながら鳥取県の地元企業でインターンシップを行い、学生が「社会人になって地方で暮らす」イメージを持ちやすくすることで、地元就職を促進する。
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境港総合技術高校(西部)みなと生徒会eスポーツ部
『みなと生徒会eスポーツ部』
地域でeスポーツの体験会や大会を実施し、eスポーツを通じて若者世代とシニア世代が交流できるコミュニティを形成する。
青谷高校(東部)青谷高校青谷ごみ当番
『海プロ~海をきれいに大切にする高校生と子どもたちのプロジェクト』
青谷海岸や鳥取砂丘海岸で海洋ごみを拾うイベントを実施し、子どもたちの環境問題に対する意識を高める。
鳥取大学(東部)TORICEF
『「とっとりとSDGsがLINKする」~カードで伝えるとりせふくんの想い~』
SDGsを楽しみながら学べるオリジナルのカードゲーム「LINKS」を開発し、同ゲームをさまざまな場面で活用してもらうことで、SDGsに関心を持つ人口を増やすことにより、SDGsの各目標の達成につなげる。
鳥取大学(東部)ばばのばプロジェクト
『駄菓子屋さんを媒介とした地域コミュニティの形成』
学生団体と産後ケア施設が連携しながら、幅広い世代が集える“駄菓子屋”と“工作イベント”を通して多世代間の交流を生み出し、地域ぐるみで子育てができる環境をつくる。
- 2022年度
セカンドステップ各受賞者 -
グランプリ
準グランプリ
入賞者
鳥取大学(東部)みなみかぜ文庫
『鳥取で働くを発信する「MINA studio」』
鳥取県内の高校生に向けて、「鳥取で働く人」を若者の視点から紹介する映像コンテンツ「MINA Studio」を制作・発信する。地元で働く社会人をゲストに招き、学生にとって関心が高いテーマで高校生と対談する様子を配信することにより、多様な働き方を知る機会を提供し、地元就職の促進につなげる。
青翔開智高等学校(東部)団体名/放課後釣具倶楽部
『鳥取田舎的未来計画~[(自然+歴史+技術)÷釣り]の視点から~』
現代の「釣り」が自然環境を破壊していることに着目し、鳥取の自然素材から作った釣具を使い、歴史学習を通じて研究された古代の釣法で行う新たなアクティビティとしての「釣り」を確立し、環境に配慮した持続可能な釣りを普及させる。
説明動画はこちら鳥取大学(東部)結梨
『大学生による6次産業化の実践~梨葉の新たな利用法~』
持続可能な農業に向けて生産者の新たな収入源を確保するため、耕作放棄地の梨の木の活用に注目し、化学農薬以外の病害虫防除手法の研究と梨葉の粉末を用いた商品開発に取組む。
説明動画はこちら - 2021年度
セカンドステップ各受賞者 -
グランプリ
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Frontier School
『閉校舎に秘密基地を創ろう!~若者が理想とする魅力的な学び舎を考えよう~』
閉校舎を活用した学び場づくりをコンセプトに、県内の中高生と県内外の大学生が協力し、旧・八頭町立安部小学校に学びの拠点を創る。拠点では地元の中高生が地元企業と連携して地域課題解決事業を展開し、将来的には小中高生向けに、地域の総合的な学習を提供できる場所を目指す。
準グランプリ
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つながるこころプロジェクト
『つながるこころ』
助産師など地域の出産・育児に関わる専門家の協力のもと、子育てに関する悩みを相談できるコミュニティづくりに取組んでいる。高校生がコミュニティを活用して子育て世代を支援するとともに、育児の実情について学習する機会につなげている。
入賞
aoharu
『枠湧(わくわく)』
SDGsゴールのひとつである「ジェンダー平等」に関する取組みとして、性別の枠にとらわれない新たなデザインや生地による和服を地元呉服店の協力のもとで開発する
チーム倉西
『倉吉グリーンカーテンプロジェクト!』
学校等でのグリーンカーテン(植物すだれ)の活用により、空調の節電につなげるとともに、植物の栽培を通じて自然との触れ合いや気候変動への学びにつなげる。倉吉市の小中高全体でグリーンカーテン事業に取組むことで地域活性化につなげるとともに、取組みを全国に発信することを目指す。
地元愛好家
『安心する町づくり』
日野郡を中心に、高校生が主体となってeスポーツによる高齢者の認知機能向上やパンの移動販売など、地域住民交流イベントを定期的に開催している。
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募集期間
2023年7月3日(月)~10月31日(火)午後5時必着
表彰式
- 日時:令和6年2月4日(日) 午前10時~
- 会場:とりぎん文化会館(鳥取市尚徳町)小ホール
- 内容:表彰状授与(各賞の発表)、記念撮影、グランプリ・準グランプリ受賞団体のアイデア・プランのプレゼンテーション等
- [運営主体]とっとりSDGsアワード運営委員会
鳥取県、株式会社鳥取銀行、鳥取県教育委員会、鳥取県商工会連合会、株式会社新日本海新聞社、
公益財団法人とっとり県民活動活性化センター - [事務局] 鳥取県、株式会社鳥取銀行