外貨定期預金

外貨定期預金とは

グローバルな資産運用が可能です。
1,000通貨単位以上から承ります。

外貨定期預金とは、外貨預金(本邦通貨以外の外貨建ての預金)のうち、あらかじめ預金の期間を定め、原則としてその期間中は払戻の要求に応じないことを条件としている預金です。

商品概要

預金保険 外貨預金は預金保険の対象外です。
ご利用いただける方 18歳以上の個人のお客さま(含む個人事業主)
法人のお客さま
預 入
  • ①期 間定型方式(1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年)と期日指定方式があります。
  • ②方 法一括預入
  • ③金 額1,000通貨単位以上
  • ④単 位1補助通貨単位
  • ⑤通 貨「米ドル」、「ユーロ」、「英ポンド」、「豪ドル」
利 息
  • ①適用金利お預入時の金利を満期日まで適用します。 預金金利一覧へ
  • ②利払頻度満期日以後に一括してお支払いいたします。
  • ③計算方法付利単位を原則1通貨単位とした1年を365日とする日割り計算。
手数料および適用相場 下記の「手数料等の費用」をご参照ください。
払出方法 満期日以後に一括してお支払いいただけます。
税金について 下記の「課税上の取扱い」をご参照ください。
付加できる特約事項 ありません
期日前解約時のお取扱い 原則として期日前解約はできません。
万が一、当行がやむを得ないものと認めて期日前解約に応じる場合には、預入日から期日前解約日までの適用金利は期日前解約日における当該通貨建ての外貨普通預金利率となります。
その他参考となる事由 預入後、為替予約を締結することにより、満期日の受取円貨額を、事前に確定することができます。(この場合、締結した為替予約を使用し満期日に解約することが条件となります。)
当行が対象事業者となっている認定投資者保護団体 現在、当行が対象事業者となっている認定投資者保護団体はありません。
当行が契約している指定紛争解決機関 一般社団法人全国銀行協会
連絡先 全国銀行協会相談室
電話番号 0570-017109 または 03-5252-3772

商品説明書

商品説明書ダウンロード [ 外貨定期預金 商品説明書PDF ]

為替変動リスク

外貨預金は、外貨建ての利回りは確定しますが、円ベースの利回りは、預入時と払戻時の為替相場によって、変動します。払戻時の為替相場が、預入時の為替相場よりも円安になると「為替差益」が発生して、お客さまにとって利益となりますが、反対に円高になると「為替差損」が発生して、損失となります。その損失が、受取利息以上になると、払戻時の円貨額が預入時の円貨額を下回り元本割れになります。

例えば、1米ドル=100円(為替手数料考慮後)で10,000米ドル(A)を預けたと仮定します(1年満期、利率1%とします)。この時の円貨払込金額は、10,000×100=1,000,000円(A)です。1年後に受け取る利息は、10,000米ドル×1%=100米ドル(税引前)(税引後は79.69米ドル)(B)ですので、1年後の元利金(C)は税引前10,100米ドル(税引後は10,079.69米ドル)(A+B=C)です。

払戻時の為替相場が預入時より円安の場合

10,100米ドル(C)を、1米ドル=110円(為替手数料考慮後)で円貨に戻すと、10,100×110=1,111,000円になり、預け入れた円貨よりも111,000円増えます。ただし、税引後で計算すると、10,079.69×110=1,108,765円になり、預け入れた円貨よりも108,765円増えることになります。

払戻時の為替相場が預入時より円高の場合

10,100米ドル(A)を、1米ドル=90円(為替手数料考慮後)で円貨に戻すと、10,100×90=909,000円になり、預け入れた円貨よりも91,000円減ります。ただし、税引後で計算すると、10,079.69×90=907,172円になり、預け入れた円貨よりも92,828円減ることになります。

このように、為替相場によって、損益は大きく変わります。

手数料等の費用

  1. お客さまが円貨から外貨に交換する(例えば、外貨預金に預入される)ときの為替レートを「TTS」といい、外貨から円貨に交換する(例えば、外貨預金を払戻しされる)ときの為替レートを「TTB」といいます。
     この円貨から外貨または外貨から円貨に変換するときに為替手数料がかかります。なお、銀行間取引に適用されるレートを「仲値」といいます。
    TTS(対顧客電信売相場) TTB(対顧客電信買相場)
    円貨を外貨に交換するときの為替レート
    外貨を円貨に交換するときの為替レート
  2. 為替手数料は、通貨の種類によって異なります。
    当行においては、預入日における為替手数料を、TTSから優遇した相場を適用しています。
    通 貨 割引幅(預入時) 実質の往復の為替手数料
    米ドル 0.250円 1.75円(預入時0.75円、払戻時1円)
    ユーロ 0.37円 2.63円(預入時1.13円、払戻時1.5円)
    英ポンド 1.000円 7円(預入時3円、払戻時4円)
    豪ドル 0.62円 4.38円(預入時1.88円、払戻時2.5円)
    例えば、お客さまが、1米ドル=100円のときに、円貨を米ドルにするときの為替は、1米ドル100.75円(=100円+0.75円)で計算され、同じ1米ドル=100円のときに、米ドルから円に戻すときは1米ドル99円(100円-1円)と計算されます。このように、外貨に換えるときも、円貨に戻すときも為替手数料がかかりますので、もし、預入時の為替相場と払戻時の為替相場が同じだったとしても、為替手数料の分、お客さまにとっては、元本割れとなる可能性があります。
  3. 到着した外貨送金のお預入れについて以下の手数料がかかります。
    • ◇外貨預金入出金手数料(外貨額×0.05%×当日のTTS・最低3,000円)
    • ※ご本人名義の外貨預金からのお振替および同一名義人からの国内間送金の場合はかかりません。
  4. 外貨での送金による払出しについて以下の手数料がかかります。
    • ◇送金手数料+外貨預金入出金手数料(外貨額×0.05%×当日のTTS・最低3,000円)
    送金手数料
    外国向け 国内向け
    電信送金 7,000円 7,000円
    • ※ご本人名義の外貨預金からのお振替および同一名義人宛の国内間送金の場合は、「外貨預金入出金手数料」はかかりません。
  5. 外貨現金およびトラベラーズチェックによる預入、払出しは取扱をしておりません。
    上記手数料には消費税等はかかりません。
    上記手数料は本書面作成日時点での手数料であり、今後変更となる可能性があります。
    米ドル被仕向送金を英ポンドの外貨預金に入金する場合などのように、ご預金の通貨と異なる外貨との取引にかかる手数料は、上記のものとは異なります。

課税上の取扱い

外貨預金は、外貨建ての利回りは確定しますが、円ベースの利回りは、預入時と払戻時の為替相場によって、変動します。払戻時の為替相場が、預入時の為替相場よりも円安になると「為替差益」が発生して、お客さまにとって利益となりますが、反対に円高になると「為替差損」が発生して、損失となります。その損失が、受取利息以上になると、払戻時の円貨額が預入時の円貨額を下回り元本割れになります。

個人のお客さま

  1. ①利息については、20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、住民税5%)の源泉分離課税です。マル優の取扱いはありません。
  2. ②為替差益については、雑所得として総合課税扱いとなります。ただし、年収2,000万円以下の給与所得者で、差益を含めて、他の給与所得以外の所得が20万円以下であれば、確定申告は不要です。
  3. ③為替差損については、黒字の雑所得から差し引くこと(損益通算)が可能です。しかし、他の所得との損益通算はできません。

法人のお客さま

  1. ①利息・為替差益とも総合課税です。
  2. ②利息については、所得税・復興特別所得税15.315%が源泉徴収されます。
  3. ③非課税法人の場合は非課税です。

ご注意ください

2022年4月1日現在

ご確認ください外貨預金の注意事項(リスク・手数料など)

お問い合わせ・ご相談

  • 電話でのご相談

    取引店または市場金融部
    0857-37-0264

    受付時間/月〜金 9:00〜17:00 ※銀行休業日を除く

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