働きながら育児や子育てに励む男女3人に、鳥取銀行で働きながらの子育てについて語ってもらいました

MEMBER

仕事も子育ても
楽しみたい

河田 明日美 Asumi Kawata 人事部付(撮影当時)

これまでは窓口業務をしてきましたが、入行5年目は育休で仕事を離れることに。娘と過ごした時間は、文字通り「あっ」という間に一日一日が過ぎました。ご飯を作ったのに気づいたらまたご飯の時間?と思うくらいの感覚です(笑)。慌ただしい毎日ですが、娘が笑うようになってからは私に反応してくれたり、だんだんとできることが増えてくると成長が嬉しくなりますね。
わかっていたつもりでも、子どもって本当に興味のままに行動するんです。いろいろなものを出して遊んではすぐ部屋が散らかるんですが、そこですぐに注意するのではなく、後で片付けるようにしています。意識しているのは「子どもの好奇心を止めないこと」。仕事との両立も頑張り、楽しみながら、子どもだけでなく親の自分たちも成長したいと思っています。

子どもの声に
応えられる喜び

小谷 裕美子 Yumiko Kodani 鳥取北支店

「今日も一番に迎えに来てよ」。2ヵ月前に短時間勤務に切り替えてから、保育園に通う息子が毎朝のようにそう言います。これまでは一番最後の方の迎えで、時々目を潤ませていたこともありました。寂しい思いをさせていた分、子どもたちが一番喜んでいると思います。仕事も楽しく、融資担当としてフルタイムで働いていましたが、やはり家に帰ってから寝かしつけるまで毎日バタバタで…。平日は子どもたちともしっかり触れ合う時間がなかったのが正直なところです。今は家族の時間も取れて生活が変わりました。明るいうちに子どもを迎えに行き、天気が良かったら公園に寄ったり、前は読んであげる時間なんてなかった絵本も読んであげられたり。子どもの声に応えてあげられるのが嬉しいです。まだ子どもに手がかかるので、集中して仕事をし、家庭生活も充実できる点で、短時間勤務制度を使って良かったと思っています。

小谷さんのプライベートの様子

1日のスケジュール

刺激を受ける、
子どもたちの好奇心

田中 健一 Kenichi Tanaka 法人コンサルティング部

10歳と6歳になる息子が二人いるんですが、3年前まで妻が美容師をしていて土日のどちらかは仕事に出ていたので、必然的に子守りが僕の役目でした。共働きながら家のことも手伝うのが当然ですし、やはり転勤がある仕事なので一緒に住める時間は大切にしたいので。最初は実家にも帰ったりしていたんですが、だんだんと自宅でみるようになりました。息子たちと過ごす時間が増えて、それをどう過ごしていくか自分なりに考え始めると、一緒に楽しめることが増えましたね。
まず、全く包丁も持ったことがなかったところから、クッキングサイトを見たりして料理もやり始めたんです。そしたら下の子が料理をするのがめちゃくちゃ好きになって、今や朝ごはんのスクランブルエッグも一人で作ってくれたり、お好み焼きや餃子を一緒に作ることもよくあります。お兄ちゃんも「食べる専門」と言いながら手伝ってくれることもあって、誰の餃子がきれいな形かを競いながら作るんですが、子どもたちはだいたい途中でふざけてシュウマイとかいろんな形にし始めます。こらこらと思いながら、それもまた楽しくて。

下の子は外でいろんな子と遊ぶ約束をするんですけど、お兄ちゃんは割とインドア派。
アニメ映画の影響で「ギターをやってみたい」と言うので、「よし、やってみよう」と買ったんです。そしたら妻と私もハマって、3人でどのコードができたとか勝負したりしています。
男3人で過ごすとうるさいし、けんかもするし、楽しいばかりでもないんです(笑)。でも、子どもって楽しいことを見つける天才というか。しょうもないことをこんなに楽しくやれるんだ、とその好奇心にこっちが刺激をもらうことも多いんです。私もプライベートも仕事も、なんでもやってみようかなと前向きになりましたね。

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