企業間のニーズをつないだり、生産会社とバイヤーをつなぐ仕事をしています。以前１年間ほど、東京の食品商談会を主宰する会社で研修を積みました。学生時代に過ごした東京に、社会人になっていくことは学びの多い機会になりました。地方にいるだけではわからない首都圏のバイヤーのニーズを知り、ネットワークを築けたので、それをもとに事業者の期待以上の提案に繋がったり成果が出るのが嬉しいです。提案内容によっては、お金の問題だけじゃなく、そこにあるあらゆる経営課題の解決を行うことだってできます。地元企業に直接的に関われる仕事にやりがいを感じています。
私の場合は人と話すことが好きで、事務系や研究職ではなく営業が向いていました。学生の頃から選択肢を狭める必要もなく、意外と働いてみると思っているイメージと良い意味で違うこともあります。地元に貢献したい気持ちを、幅広く形にできるのも銀行の仕事だと思います。