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ものづくりから未来へ: 小さなチームで進めるエイブル精機のサステナビリティエイブル精機

有限会社エイブル精機

会社概要
本社住所
米子市和田町1415-2
代表者名
西山 靖夫
社員数
30~100人
業種名
テクノロジー・ハードウェアおよび機器 > 電子装置・機器・部品
目次

数字で見る有限会社エイブル精機

環境管理スコア

57.10

ポイント

業界平均 11.49ポイント

労働者の権利

45.02

ポイント

業界平均 27.21ポイント

廃棄物排出量/売上高

0.0200

t/百万円

業界平均 0.0307t/百万円

女性取締役比率

50

%

業界平均 7.43%

従業員一人当たりの月間平均残業時間

14

時間/人

業界平均 23.1時間/人

企業概要・ESG/SDGs取組概要

現場の工夫で、信頼されるものづくりを

エイブル精機は鳥取県米子市に拠点を置き、「電子装置・機器・部品」領域の製造業(機械)です。 従業員29名という規模感だからこそ、日々の改善をスピーディーに回せるのが強みです。 

今回の診断では、環境管理(57.10)と「労働者の権利」(45.02)が強みとして見えてきました。 

但し、現場でやっていることがあっても、社内外に伝わる“決めごと”としては未整備な部分もあります。環境ポリシーやGHG削減目標は「無」、人権ポリシーも「宣言なし」となっています。  現場感のない大げさな文章にする前に、まずは大枠として「私たちの約束」をつくる。そんな等身大のところから、サステナビリティ(持続可能性)、関係者や地域社会への貢献を“自分たちの言葉”にしていきます。

ESG/SDGs経営の取り組み方

無理なく続ける:計画にのせて回すサステナビリティ

中小企業のサステナビリティは、立派な文言・計画より「続く仕組み」が大事だと考えています。エイブル精機では既に実施している単年度計画・中期経営計画の策定の枠の中にサステナビリティのKPIを現実的に少数(2〜3個)入れて、月次で確認する運用が肌感に合うのではないでしょうか。

環境面は、電力由来の排出と使用量の“見える化と改善”から。GHG排出量(スコープ1+2、売上高あたり)は0.240 t-CO₂/百万円で、 電力使用量(売上高あたり)も461.09 kWh/百万円と示されています。 省エネは設備更新だけでなく、稼働の仕方や段取りでも効きます。できるところから一つずつ、現場感を踏まえて改善を積み上げます。

社会面は、働きやすさを数字で点検します。月間平均残業は14時間/人、 有給休暇消化率は56.1%です。 育成の進め方やコミュニケーションの頻度など、「人は宝」と捉え、日常のマネジメントをより改善していきたいと思います。

ものづくりの現場から、人と環境に貢献する事業を継続することで、地域社会への貢献を続けていきます。