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金属の現場から未来へ:サステナビリティで一歩ずつ進む内田スプリング大山工場の物語

株式会社 内田スプリング大山工場

会社概要
本社住所
西伯郡伯耆町宇代714
代表者名
内田 一
社員数
30人未満
業種名
製造業> 金属
目次

数字で見る内田スプリング大山工場

労働者の権利

45.06

ポイント

業界平均 30.57ポイント

有給休暇消化率

90.730

%

業界平均 57.6%

従業員一人当たりの月間平均残業時間

1.5

時間/人

業界平均 21.9時間/人

企業概要・ESG/SDGs取組概要

金属の現場で、地域のものづくりを支える

内田スプリング大山工場は、鳥取県西伯郡伯耆町に拠点を置く金属製造業です。
中小企業のサステナビリティ(持続可能性)は、大げさな宣言よりも「関係者と地域社会に持続的に貢献しながら、毎日の現場がちゃんと回ること」がいちばんの近道だと思っています。安全・品質・ムダ取りを積み上げることが、結果的に環境にも、人にも、地域にもいい影響を及ぼしていく。そんな感覚を持っています。

診断レポートでは、特に「労働者の権利」が45.06ポイントと、業界平均より高い評価になりました。 従業員一人当たりの月間平均残業時間は1.5時間/人と業界平均比で圧倒的に少なく、有給休暇消化率も90.730%と休みを取りやすい点が強みと認識できました。

一方で、レポート上は「人権ポリシー・宣言」が未整備(宣言なし)となっており、良い文化を“言葉にして残す”ところは伸びしろです。また、水や燃料などいわゆる「環境」に関するデータは不足ぎみだということが分かりました。 取り組みの有無も大切ですが、まずは現状の把握と記録の土台づくりから始めるフェーズだと受け止めています。

ESG/SDGs経営の取り組み方

 “できるところから、見える化して、続ける”が基本

サステナビリティ(持続可能性)は、心持ちだけで続くものではなく、仕組みで続くもの。内田スプリング大山工場では、背伸びせずに次の順番で整えていくのが現実的だと考えます。まずは「見える化」。水は取水・排水のデータが不足している状態なので、計測・記録のルールを作るだけでも前進になります。
環境面では、レポート上「GHG(温室効果ガス)削減目標」と「環境ポリシー」が“無”となっているため、短い文章でも構わないので方針と目標を定めると、社内外への説明が一気に楽になると気づきました。 併せて、製造業であるため、廃棄物に関するポリシー作成も検討していければと考えています。

次に「人の面」。弊社は残業の少なさや有給休暇取得率が高いことが可視化されましたが、これに加えて今後「人材育成方針」を策定するなどして、従業員が、イキイキと長い間やりがいをもって働ける環境を整備していきたいと思います。 いきなり制度を増やすより、まずは「育成は何を大事にするか」を一枚にまとめ、採用や定着のメッセージにしたいと考えています。
最後に「経営の型」。今後、単年度計画・中期経営計画の策定を検討できればと思います。そのためにまずは大枠として、重点テーマと簡単なKPIを置くことで、地域への貢献・持続可能性を“活動”ではなく“経営”に乗せていきたいです。


これからも、現場の強み(働きやすさや安全意識)を大事にしながら、数字と方針を少しずつ揃えていく。そんな「無理なく続くサステナビリティ」で、関係者や地域社会への貢献を続けていきます。

※数値・指標は同社向けのSDGs/ESG詳細診断レポートに基づいています。