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地域の“あたりまえ”を支える善意:サステナブルに進化する「翠のさと」の物語

有限会社 翠のさと

有限会社 翠のさと

会社概要
本社住所
鳥取県米子市西福原7ー4ー1
代表者名
福原 裕之
社員数
30~100人
業種名
商業・専門サービス >専門サービス
目次

数字で見る有限会社翠のさと

労働者の権利

40.03

ポイント

業界平均 27.24ポイント

従業員一人当たりの平均残業時間

0

時間/人

業界平均 22.6時間/人

有給休暇消化率

60

%

業界平均 55.8%

企業全体の男女間賃金格差の比率

99.610

%

業界平均 61.5%

企業概要・ESG/SDGs取組概要

鳥取県米子市発、地域の暮らしを支える介護サービス事業者として、現場に寄り添いながら運営しています(本社:米子市西福原7-4-1)。

特に「労働者の権利」は40.03ポイントと強みで、業界平均を上回る評価です。

 「働きやすさ」の面では、残業ゼロと有給取得の進捗、女性の活躍・賃金の公平性など、等身大でも優れた指標が並びます。環境面は、電力使用原単位やScope2を中心にまだ伸びしろが大きく、ここをていねいに磨いていくことが考えられます。

ESG/SDGs経営の取り組み方

小さな会社だからこそ、“背伸びしないサステナブル”。翠のさとは次の3つを軸に、現場からコツコツ進めます。

  1. ひと:働きやすさをさらに更新
    1. 残業ゼロ・有給取得の定着を土台に、育成や評価の“見える化”を強化。女性比率・女性リーダーの強みを、日々のマネジメントや採用にも活かします(女性比率71.43%、女性管理職50%/有給取得60%)。
    2. 退職率・採用数の推移(離職率18.37%、新規採用8名)を健康診断のように定期チェックし、“無理なく続く”人員計画に。
  2. みどり(環境):足もとから電力とCO₂を削減
    1. まずは電力の“使い方”を把握し、空調・照明の最適化や更新を順番に。電力使用量/売上高(1,904 kWh/百万円)とScope2中心の排出原単位(1.09 t-CO₂/百万円)を、等身大で毎年少しずつでも下げていければ。
    2. 再エネ購入比率は現在0%。小口の切替や地元の電力メニューの活用など、背伸びしない選択から検討を始めます。
  3. しくみ(ガバナンス):簡潔で役に立つ“会社の約束”
    1. 中期・単年度の計画が未策定なので、まずは「1年の行動計画+3年の見取り図」をコンパクトに整備することを検討。非常時対応(BCP)や個人情報の守り方も、現場のフローに落とし込んで堅実に運用します。
    2. 取締役会は社外0%/女性50%。社外の視点は相談役・顧問・アドバイザーなど“軽やかな関わり方”から取り入れ、意思決定の質を高めることを検討。

サステナの可視化はゴールではなく、現場をよくするための“道具”。米子から、働く人にも環境にも地域にもやさしい選択を重ね、等身大のサステナビリティを積み上げていきます。

※数値・指標は同社向けのSDGs/ESG詳細診断レポートに基づいています。